Kanye WestがYeezy Soundを商標登録していることがGeniusの調べで判明した。
正しくはIntend to Use(ITU)といった方法で、使用する予定がある時に申請される。本来、商標登録は使い始めた後に登録をする場合がほとんどだが、ITUでは事前に通常の審査をして問題があれば特許商標局から連絡が行くシステムとのこと。
つまり事業自体はまだ始まっていないが、なんらかのプロジェクトがすでにKanyeサイドでは動きしているらしい。
今ネット上ではこのことに関して様々な予測が立っている。可能性のある3つをピックアップして予想してみたい。
1. iPhone ゲームアプリ
話題には上がっているが未だ実現にまでは至っていないプランとしてI Phoneのアプリ「Only One」がある。Kanyeの母が天国の門から旅してくるのがアイデアの元と話しているように、トレイラーもかなり壮大なものとなっている。
Kanyeは2012年に「ポストグラミーでやりたいことは、都会で働くことかな。アミューズメントパークで働いてみたい。エンターテイメント業界を変えてみたい。」と話している。当時は、Kanyeがアミューズメントパーク建設か?のような見出しが多く立てられたようだが、この発言から5年経ってもアミューズメントパークに関する発言は少ないことから、可能性は低いとみられる。
3. ストリーミングサービス
一番有力なのがこれだ。以前FNMNLではKanye WestとJay Zの間でTidalを巡り不和が生じていることを報道した。
これに関連してKanyeが新たに自身のYeezy Soundの名前をつけたストリーミングサービスを開始するのではないかという噂が流れている。独占配信の形に疑問を抱いていたKanyeはエクスクルーシブ契約は結ばないと発言しており、より自分の考えを反映した、Apple MusicやSpotifyにつぐ新たな音楽コンテンツの登場になるのだろうか?
Kanye Westのこのミステリアスな商標登録、一体裏ではどのようなビジネスが展開されているのだろうか?気になるところである…
Source: FNMNL フェノメナル