WWEのレジェンド、Davey Boy Smithの息子であり、自身もWWE タッグチームのチャンピオンを二度経験しているカナダ人のプロレスラー・Davey Boy Smith, Jrが自らの英雄的なエピソードをSNSでシェアした。
彼の話によると、カルガリーのある橋を車で渡っている時に、泣きながら橋にぶら下がっている1人の女性がいるのを見た。大抵の人であれば、真っ先に携帯電話に飛びつき警察などに連絡するところであるが、Smithは彼女を助けようと自らすぐに行動に移ったという。
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/72×72/1f62e.png" alt="” class=”wp-smiley” style=”height: 1em; max-height: 1em;” /><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/72×72/1f62e.png" alt="” class=”wp-smiley” style=”height: 1em; max-height: 1em;” /> I saved a girl today from jumping off a bridge. Thank you to my years of grappling for saving this girl. Life is precious pic.twitter.com/fGKRqrsEPZ
— Davey Boy Smith Jr. (@DBSmithjr) October 23, 2017
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SmithはFacebookにこのように書いている。「地上にいる人たちは彼女にジャンプをするな、と言いながら手を振っていた。僕は、彼女を橋の上でつかんでしまおうと決めた。そして慎重にいこうと。僕が彼女をつかんだ時には、彼女は滑り始めて踏み出そうとしていた。長年の格闘技の経験のおかげで、幸運なことに彼女のつかみ方や橋からぶら下がってジャンプしているところから引き上げる方法がわかっていたんだ。」
Smithはトレーニングでの経験を実際に生死を分ける場面で活かし、女性が橋から飛び降りて自殺することを防いだのだ。また、彼女はそのとき銃を携帯していたとも書かれている。「僕はプロのレスラーなんだ、君に銃は撃たせない。命は大切なものだ。僕は君を助けるためにここにいるんだ。」とSmithは彼女に言い、警察が駆けつけるまでの間、彼女を押さえていたという。
真偽を疑ってしまうほどの出来過ぎたエピソードにも聞こえるが、カルガリー警察もSmithの話を認めているという。さらに、このDavey Boy Smith, Jr、実は2017年の「新日本プロレス」来日選手として登録されており、過去の来日回数も少なくない日本との関わりが深い選手としても知られているのだ。
Source: FNMNL フェノメナル