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ザ・1975のマット・ヒーリー、イスラエルとパレスチナの両方で公演を行いたいと語る

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NME Japan

Photo: GETTY ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーは不安定な政治情勢が続いているイスラエルとパレスチナの両方の地域で公演を行いたいと語っている。 マット・ヒーリーは『NME』とのインタヴューに応じて、政府が自分たちの意志を反映してくれていないと感じているファンがいる「地域に行くことは他の誰よりも自分の仕事のような気がしている」と語っている。 自身のイデオロギーに反するような地域で公演を行うことに躊躇いを感じないのかと訊かれると、マット・ヒーリーは次のように答えている。「感じないよ。そういう抑圧的な思想の犠牲になっている人たちがいるわけでさ。それに、俺は外交官でも政治家でもないからね」 「パレスチナとイスラエルの問題もそうだよね。俺はそのどちらの場所でも演奏するよ。どちらかの側に立つということではなく、そこには政府と異なる考えを持っている若者たちがいるわけでさ。政治的なイデオロギーが原因で荒廃していたり、分断されてしまった国において人々を結びつけることができるのは、カルチャーや芸術だけだと俺は信じているんだ」 イスラエルとパレスチナの問題をめぐっては、ウルフ・アリ…
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