NME Japan
Photo: GETTY プリンスの遺産管理団体はプリンスの音楽を「ブートレッグ」としてリリースしていたレーベルから補償金を獲得したことが明らかになっている。 「TMZ」が入手した書類によれば、アイ・レコーズにプリンスの音楽をリリースするのを止めさせる法廷闘争の中で遺産管理団体は補償金として700万ドルを入手したという。 遺産管理団体はアイ・レコーズについて「プリンス専門のブートレッグ・レーベル」としており、今回、ブートレッグのプリンスの音源をすべて取り下げるよう指示されたという。 プリンスの遺産管理団体は死後18枚のアルバムをリリースしたとのことでアイ・レコーズを2018年8月に訴えている。「TMZ」によれば、リリースされたのはライヴ音源や未発表音源で、十分な権利なしにリリースされていたという。 裁判によれば、アイ・レコーズは「newlovesigne.com」というオンライン・ストアを使って、ブートレッグ音源を販売していた。プリンスの遺産管理団体は商標侵害で200万ドルを求めていたが、今回700万ドルが支払われることが決定している。 先日、ザ・フレーミング・リップスはかつてプリンス…
続きを読む>>プリンス、ブートレッグを販売していたレーベルから多額の補償金を受け取ることに