NME Japan
Photo: GETTY マドンナによる物議を醸しているユーロヴィジョンのパフォーマンスでパレスチナの旗を身に着けていたダンサーは空港の出国審査で1時間半以上にわたって質問攻めに遭ったことを明かしている。 マドンナはクエイヴォと共に“Future”をパフォーマンスしている際にイスラエルとパレスチナのなお続く紛争についてわずかに触れており、ダンサーのモナ・バーントセンは背中にパレスチナの旗をつけていた。もう1人のダンサーは背中の部分にイスラエルの旗をつけており、2人のダンサーはパフォーマンスの最後に互いに腕を組むというものとなっていた。 今回、モナ・バーントセンはパフォーマンスを終えて、出国しようとした際にイスラエル当局から質問を受けた「ひどい」体験について語っている。 「マドンナには彼女の主張に参加させてくれて、多くの視聴者の前で私にパレスチナの国旗を身に着けさせてくれて感謝してるわ。でも、残念ながらウェスト・バンク(パレスチナ自治区)での抑圧は現実のものよ。昨日のパフォーマンスの後、数時間はひどいものだったわ。あんなふうに監視されたように感じるなんて想像もしていなかった」と彼女はイン…
続きを読む>>マドンナ、ユーロヴィジョンでパレスチナの旗を身に着けたダンサーが空港で取り調べを受けたことが明らかに