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グライムス、来たる新作について気候変動をテーマにする理由について語る

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NME Japan

Photo: GETTY グライムスは来たるニュー・アルバムについて気候変動を「楽しいもの」にするような作品になると語っている。 カナダ出身のアーティストで現在は光速を表す普遍定数であるcとも呼ばれるグライムスは、通算5作目となる新作『ミス・アンスロポシーン』で気候変動に対する人々の印象を向上させることを目指しているという。 「私の印象としては気候変動というのは最悪で、みんなその話を聞くと絶対に後ろめたい気持ちになるから気候変動のことを読んだりするのを避けているという印象なの」とグライムスは『クラック』誌に語り、次のように続けている。「私は気候変動を楽しいものにしたいと思ったのよ」 まだ完成していない今年中のリリースが見込まれている彼女の新作は、悪の親玉によって気候変動が擬人化されたようなものになるという。 グライムスは「悪の」形態を取ることで「社会に有益なものにする方法が見つかるかもしれない」と思ったとして、「だから気候変動派のアルバムを作ったの」と語っている。 同じインタヴューの中でグライムスは『ミス・アンスロポシーン』に先駆けてEPをリリースする可能性があることを明かしている。 …
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