NME Japan

Photo: Alan Messer ジョニー・キャッシュはコマーシャルで違法な形で声を真似されたとして遺産管理団体がコカ・コーラに法的措置を取っている。 現地時間11月25日に遺産管理団体はナッシュヴィルでテネシー州の通称エルヴィス法に基づいて申し立てを行っている。この申し立ては昨年7月に施行されたエルヴィス法に基づく初の訴訟となっている。 この法律は個人の声を合意のない搾取から保護するもので、ジョニー・キャッシュの遺産管理団体はジョニー・キャッシュの声に「明らかに」似ている音を使ったジングルがあるコカ・コーラ社のコマーシャルを対象としている。8月から大学フットボールの試合中に放送されているこのコマーシャルは、ショーン・バーカーというジョニー・キャッシュのトリビュート・アクトを起用している。 ジョニー・キャッシュの遺産管理団体はこれまでジョニー・キャッシュの曲をコマーシャルで使うことに許可を出してきたことにも言及している。“Ragged Old Flag”や“Personal Jesus”といった曲はスーパーボウルのコマーシャルでも使われてきたが、コカ・コーラ社は「ライセンスの許可を…
続きを読む>>ジョニー・キャッシュ、CMで非常に似た声を使われたとして遺産管理団体がコカ・コーラ社に法的措置