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Photo: GETTY イギリス政府は営利目的のライヴ・イベントのチケット転売を禁止する方針だと報じられている。 閣僚らはチケットを額面価格の数倍で販売する転売業者や転売サイトに対抗するため、早ければ現地時間11月19日にもこの計画を発表すると見られている。 当初、政府は転売業者や一般消費者がチケットを額面価格の最大30%増しの価格で転売することを認めることを検討していたが、新たな方針では購入価格を超える転売が禁止される予定だと『ガーディアン』紙は報じている。 チケット転売業者の規制は労働党政権の選挙公約の一つで、今年1月には転売業者がチケットを転売できる価格に上限を設けると共に物議を醸している「ダイナミック・プライシング」に関する公式協議を実施すると発表していた。 これにはライヴ・イベント、コンサート、演劇、スポーツの二次チケットを企業、サイト、個人が販売できる価格の上限についても含まれたものとなっている。 協議は1月10日から4月4日にわたって行われたが、先週の時点ではこうした新たな方針は発表されておらず、レディオヘッド、サム・フェンダー、デュア・リパ、コールドプレイ、ザ・キュア…
続きを読む>>イギリスで営利目的のライヴ・イベントのチケット転売が禁止される方針であることが明らかに