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Photo: PRESS スリップノットはカタログ音源の権利を1億2000万ドルで売却しようとしていると報じられている。 米『ビルボード』誌によれば、スリップノットはカタログ音源の権利を売却する契約をハーバーヴュー・エクイティ・パートナーズと締結しようとしているという。この契約は音源の原盤権と楽曲の出版権を包括したものになるとされている。 契約にはバンドが今後リリースする予定の作品は含まれないと報じられている。また、米『ビルボード』誌に対して情報筋はこの契約に何人のバンドのメンバーが関わっているのかは明らかにしていない。関与するメンバーが増えれば、契約の評価倍率は20倍近くまで跳ね上がる可能性があるという。 スリップノットは2022年に長年在籍したロードランナー・レコーズを離れている。最新作『ジ・エンド、ソー・ファー』はロードランナー・レコーズからの最後のリリースとなっている。 スリップノットのこうした動向はピンク・フロイドやクイーン、キッス、テーム・インパラといったアーティストに続くものとなっている。ピンク・フロイドは昨年10月にソニーにバック・カタログの権利を4億ドルで売却している…
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