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Photo: GETTY エド・シーランは“Thinking Out Loud”の著作権侵害を巡る裁判がアメリカの最高裁判所でも棄却されたことが明らかになっている。 この裁判は“Let’s Get It On”の共作者であるエド・タウンゼントの出版権3分の1の権利を有するストラクチャード・アセット・セールスによって起こされたもので、「“Thinking Out Loud”で使われているコード進行とハーモニーのあるリズムは“Let’s Get It On”と似ており、作品を侵害しています」と主張していた。 この裁判は2024年11月にアメリカ合衆国第2巡回連邦控訴裁判所で棄却されていたが、今回の最高裁の裁定はそれを支持したことになる。 “Thinking Out Loud”の盗作を巡る裁判についてはエド・タウンゼントの遺産管理者が起こした裁判も判決が下されており、エド・シーランが勝訴している。エド・シーランは法廷の外にいた報道陣に次のように語っている。「裁判の結果にとても満足していますし、本業をやめなくて済みそうです。しかし、同時にこのような根拠のない主張が裁判になることに信じられないほ…
続きを読む>>エド・シーラン、“Thinking Out Loud”の盗作を巡る裁判が米最高裁でも棄却されたことが明らかに