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Photo: GETTY U2のフロントマンであるボノはドキュメンタリー『ボノ:ストーリーズ・オブ・サレンダー』のトレイラー映像が公開されている。 ニック・ケイヴのドキュメンタリーやマリリン・モンローの伝記映画を手掛けたアンドリュー・ドミニクが監督を務める本作『ボノ:ストーリーズ・オブ・サレンダー』は絶賛されたボノの一人舞台を映像で再解釈したものとなる。 今回のドキュメンタリーでは回想録『SURRENDER 40の歌、ひとつの物語』の発売を記念して、2023年4月にニューヨークのビーコン・シアターで行った連続公演の映像も使われるという。 「これは私の物語だ」とボノは公開されたトレイラー映像で語っている。「やらざるを得なかったんだ」 本作はわずか14歳の時に母親を亡くしたことを振り返り、名声を得るまでの人間関係を追ったものとなっている。「生きている母親に最後に会ったのは彼女の父親の葬儀だった。あまりにもアイルランド人らしいということは分かっている。この悲劇に対しての父親の反応というのは二度と母のことを話さないというものだった」 最も近かった人物についてボノは次のように振り返っている。「結…
続きを読む>>U2のボノ、ドキュメンタリー『ボノ:ストーリーズ・オブ・サレンダー』のトレイラー映像が公開