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Photo: Chris Hopper / Queen Productions Ltd クイーンの“Bohemian Rhapsody”などを手掛けた音楽プロデューサーのロイ・トーマス・ベイカーが亡くなった。享年78歳だった。 訃報はプレス・リリースによって発表されており、遺族はロイ・トーマス・ベイカーが「アリゾナ州レイク・ハヴァス・シティの自宅で亡くなった」ことを明らかにしており、死因は現時点で特定されていないという。 ロンドンのハムステッドで生まれたロイ・トーマス・ベイカーはガス・ダッジョンやトニー・ヴィスコンティの第二エンジニアとしてキャリアを始め、デヴィッド・ボウイ、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・フーらのレコーディングに携わり、その後、当時は未知のバンドだったクイーンを手掛けることとなっている。 ロイ・トーマス・ベイカーは『戦慄の王女』、『クイーンII』、『シアー・ハート・アタック』、『オペラ座の夜』という最初の4枚のアルバムをプロデュースしており、『オペラ座の夜』に収録の“Bohemian Rhapsody”は20世紀にリリースされた楽曲で、最もストリーミングされている楽曲…
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