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Photo: PRESS ブライアン・イーノはウィンドウズ95の起動音がアメリカ議会図書館による全米録音資料登録簿に登録されたことが明らかになっている。 アメリカ議会図書館による全米録音資料登録簿は「文化的、歴史的、または審美的に重要」で「アメリカの文化を伝え、反映している」音源が毎年25作品登録されるものとなっている。 今年は他にトレイシー・チャップマンのデビュー・アルバムやエルトン・ジョンの『黄昏のレンガ路』、エイミー・ワインハウスの『バック・トゥ・ブラック』、マイルス・デイヴィスの『ビッチェズ・ブリュー』、メアリー・J. ブライジの『マイ・ライフ』といった作品が登録されている。 1996年のインタヴューでブライアン・イーノはウィンドウズ95の起動音について次のように述べている。「エージェンシーから言われたのは『刺激的で、普遍的で、楽観的で、未来的で、感傷的で、感動的な音がほしい』とかいうものだった。その形容詞の羅列の最後には音源は3.25秒の長さでなければならないと書いてあったね」 ブライアン・イーノは84の「短い音源」を制作した後、最終的には5秒強の長さとなったアルペジオの音源…
続きを読む>>ブライアン・イーノ、ウィンドウズ95の起動音が米国議会図書館によって登録されたことが明らかに