NME Japan
Photo: GETTY オールマン・ブラザーズ・バンドの結成メンバーであるギタリストのディッキー・ベッツが亡くなった。享年80歳だった。 訃報は彼のマネージャーによって発表されており、米『ローリング・ストーン』誌にガンと慢性閉塞性肺疾患のために現地時間4月18日に亡くなったと述べている。 「伝説的なパフォーマーにしてソングライターで、バンドリーダーであり、家長であった彼はフロリダ州オスプレイの自宅で家族に囲まれて亡くなりました」と公式の声明には書かれている。「ディッキー・ベッツは伝説的な存在であり、彼を失ったことは世界規模で悔やまれるでしょう。この困難な時期には家族のプライバシーに御配慮いただければと思います。更なる情報は適切な時期に発表されます」 ディッキー・ベッツは1969年にオールマン・ブラザーズ・バンドでプレイし始め、デュアン・オールマンと共同でリード・ギタリストを務めていたが、1971年にデュアン・オールマンが亡くなってからは単独でリード・ギタリストを務めている。 ディッキー・ベッツは多作なソングライターでもあり、1973年発表の最大のヒット曲“Rambin’ Man”も彼…
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