NME Japan
Photo: GETTY ザ・ビートルズのジョージ・ハリスンはギターを手に取ることになったきっかけについて新刊に逸話が掲載されている。 4月11日に刊行される『オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ(原題)』は「ザ・ビートルズとその終焉に関する画期的なインタヴュー本」と評されており、ザ・ビートルズのマネージャーであるブライアン・エプスタインのパーソナル・アシスタントだったピーター・ブラウンとスティーヴン・ゲインズの共著である『ラヴ・ユー・メイク』のインタヴューで構成されたものとなっている。 あるセクションではジョージ・ハリスンがミュージシャンになろうと思った最初に興味を持った時のことが語られている。 「12歳くらいだった頃は大きなモーターボートとか、南国の島とか、暗くて寒いリヴァプールとは違うものを夢見ていたことを覚えている」とジョージ・ハリスンは1980年にピーター・ブラウンに語っている。「クリフ・リチャードを観に行って、くだらないと思ったことを覚えているよ。自分のほうがもっとうまくやれるってね」 こうした思いからジョージ・ハリスンは自身のギター・プレイを極めていくことになったが、クリフ・…
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