NME Japan
Photo: GETTY ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーはストリーミング・サービスを批判して、多くのアーティストが「致命傷を負っている」と述べている。 トレント・レズナーは『GQ』誌のインタヴューでスポティファイやアップル・ミュージックといった企業をその支払いを巡って自身の見解を語っている。 「ストリーミング・サービスのひどい支払いである層のアーティスト全体が致命傷を負っていて、アーティストというのを持続不可能にしていると思う」とトレント・レズナーは語っている。 「自分がドレイクだったらいいけど、グリズリー・ベアだったらよくないよね。現実はこうだ。周りを見てみればいい。『すべての船が上向いていく(すべての人が得をする)』という議論については、そうではないことを十分な時間見てきた。上がる船もあれば、そうじゃない船もある。どうやってもお金を稼ぐことのできない人がいる。それはアートにとってよくないことだと思う」 トレント・レズナーは次のように続けている。「もしかしたら、アップル・ミュージックにはより公平で、しっかりとした支払いをする方法があるかもしれないとは思う。こうしたサービ…
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