NME Japan
Photo: GETTY ビリー・アイリッシュ、ザ・キュアーのロバート・スミス、スティーヴィー・ワンダー、ニッキー・ミナージュらは音楽における人工知能の「略奪的」利用を警告する公開書簡に署名している。 現地時間4月2日、非営利団体のアーティスト・ライツ・アライアンスは音楽界におけるAIの台頭を受けて「音楽の価値を下げることをやめよう」と題した公開書簡を発表しており、音楽業界の著名人200人以上が署名している。 公開書簡の中でアーティスト・ライツ・アライアンスは開発者、テクノロジー企業、プラットフォームやデジタル音楽サービスに対して「ソングライターやアーティストの人としての芸術性を損なったり、それに取って代わったりするようなAI音楽生成技術、コンテンツ、ツールを開発・展開しないこと、あるいは私たちの作品に対する公正な報酬を否定しないことを誓約する」ことを求めている。 公開書簡は次のように続けられている。「間違いを犯さないで下さい。責任ある形で使用されれば、AIは人間の創造性を向上させ、世界中の音楽ファンにとって新しくエキサイティングな体験を開発し、成長させることができる大きな可能性を秘め…
続きを読む>>ビリー・アイリッシュやスティーヴィー・ワンダーら、音楽に与えるAIの影響について公開書簡に署名