NME Japan
Photo: GETTY ニック・ケイヴはザ・ポーグスのフロントマンであるシェイン・マガウアンの追悼記事を寄稿している。 寄稿したのは『オブザーヴァー』紙で、ニック・ケイヴは自身のサイトでもシェイン・マガウアンとシネイド・オコナーに追悼の意を表したエッセイを掲載しており、シェイン・マガウアンについて書くのは2度目となっている。『オブザーヴァー』紙に寄稿した文章は『NME』が企画したニック・ケイヴ、シェイン・マガウアン、ザ・フォールのマーク・E・スミスの対談を振り返る形で始まっている。 ニック・ケイヴはシェイン・マガウアンがひっきりなしに飲酒していたことを認めた上で難なく作品を生み出すクリエイティヴィティへの羨望についても言及している。ニック・ケイヴはある時、曲を書いてないんじゃないかと心配になって家を訪ねたところ、「床を這いずり回って、ゴミの山の中を探して」、シェイン・マガウアン&ザ・ポープスのセカンド・アルバム『ザ・クロック・オブ・ゴールド』に収録されている“St. John of Gods”の歌詞が書かれた紙を見つけてきた逸話を挙げている。 「私にとって彼の曲はかけがえのないもので…
続きを読む>>ニック・ケイヴ、ザ・ポーグスのシェイン・マガウアンに向けた追悼記事を寄稿