iZotopeのボーカル・エフェクト、VocalSynthがバージョンアップし、VolcalSynth2として先日発売されました。ボーカル・エフェクトといっても、リバーブとかディエッサー、コンプなど、ボーカルをキレイに整えるためのものではなく、いわゆるボコーダーであり、トークボックスでもあり、ロボ声エフェクトであり、ピッチ補正やピッチシフターなど……さまざまな機能を持つ最先端エフェクト。しかも、昔ながらのボコーダーというわけではなく、歌声の母音を強制的に違うものに置き換えることができるなど、最新技術によって従来にないユニークな機能がいろいろと搭載されたプラグインなのです。
6月にネット放送番組であるDTMステーションPlus!でVocalSynth2を特集した際、「後日、VocalSynth2を記事としてレポートします」と宣言していたのに、なかなか記事ができていなかったため、多くの方からPUSHをいただいておりました。ごめんなさい。改めて、このVolcalSynth2とはどんなプラグインなのか、紹介してみたいと思います。
iZotopeのVocalSynth2は新世代のソフトウェアボコーダー
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Source: 藤本健の“DTMステーション