Drake(ドレイク)とMeek Mill(ミーク・ミル)が険悪な仲になってから約3年が経った今、ようやくこのビーフに終焉を迎えそうだ。9月8日にボストンで行われたドレイクとミーゴズのツアーのステージにサプライズで現れたのはなんとミーク・ミルだった。彼のヒット曲「Dreams and Nightmares」を披露し、ステージ横ではドレイクが盛り上げた。
そして、ステージ終了後にミーク・ミルは“この機会を作ってくれたドレイクに感謝を”と。
続けてドレイクは“ここまではとても長かった、今この瞬間はとても重要なんだ、彼はマジで俺にとってお気に入りのラッパー、俺のブラザーだった、マジでここで終わらせよう”と伝えた。
そして最後にドレイクは“俺らにはこの世界で平和が必要だ、この世界で愛がもっと必要だ。ミーク・ミル、俺のブラザーよ、今日から俺のニガーさ。だからみんなの前でこうしてステージに立てたんだ。お前がここにいることをとても光栄に思うよ”とミーク・ミルを讃えた。
これは完全に和解したと思って良さそうではないだろうか。
ちなみに、この二人のビーフのキッカケは2015年7月にミーク・ミルが“ドレイクは自分でリリックを書いていない”とツイートしたことから始まった。ゴーストライターが存在すると言われたドレイクはミークに対して2曲のアンサーソングを公開し反撃に。ミークもさらにアンサーソングを公開するというバトルにつながった。しかし長い間、泥沼化したこのビーフに転機が訪れる。昨年11月に刑務所で服役することとなったミークに対して、ドレイクは”Free Meek Mill”とツアー中のステージでシャウトしており、これがミークにも届いたようだ。少しづつ二人の緊張がほぐれ、今回の和解につながったのだろう。
「Amen」や「R.I.C.O.」などで共演していたこの二人、新たなコラボ曲が発表されることが噂されているので期待したい。
Drake brings out @MeekMill for his Dreams and Nightmares intro tonight in Boston. #AATTM pic.twitter.com/msfcegt5xz
— Word On Road (@WordOnRd) 2018年9月9日
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Drake and Meek Mill back on stage together pic.twitter.com/aTh44VLs4I
— DJ Akademiks (@IamAkademiks) 2018年9月9日
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Drake saying use him and Meek Mill squashing their beef as an example. #AATTM pic.twitter.com/nPi7rr1D2k
— Word On Road (@WordOnRd) 2018年9月9日
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Source: Black Music Dictionary