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Photo: GETTY ニルヴァーナの伝記作家であるマイケル・アゼラッドはカート・コバーンはバンド・メンバーのデイヴ・グロールに嫉妬していたんじゃないかと語っている。 マイケル・アゼラッドは米『ローリング・ストーン』誌のポッドキャストに出演して、1993年刊行の『病んだ魂』の増補版について語っている。 カート・コバーンは『イン・ユーテロ』に収録された“Scentless Apprentice”のデイヴ・グロールが考えたギター・パートについて当初は「バカバカしい」と評していた。 この発言についてマイケル・アゼラッドは次のように語っている。「率直に言って、ちょっと上から目線だなと思ったよ」 『病んだ魂』にはカート・コバーンがデイヴ・グロールのことを「全世界で最も適応力のある人」と言っていたという発言もあったが、マイケル・アゼラッドは後にフー・ファイターズを結成することになるドラマーに嫉妬していたんじゃないかと語っている。 「カート・コバーンはデイヴ・グロールが従順で普通の人間であることをバカにしていた部分はあったと思う」とマイケル・アゼラッドは説明している。「人気者で、適応力も高い人だか…
続きを読む>>ニルヴァーナの伝記作家、カート・コバーンはデイヴ・グロールに嫉妬していたと語る