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「ポップカルチャーの元祖・三木鶏郎を語る」中村彩子さんインタビュー

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今回は1950年代60年代を中心に活躍し、特にコントに音楽を取り込み社会や政治を風刺する”冗談音楽”や数多くのCMソング、テレビ主題歌を作詞・作曲したポップカルチャーの元祖とも言われている三木鶏郎さんについて、今年楽譜集「三木鶏郎ソング集」を発表された音楽家・中村彩子さんにお話を伺いました。 中脇(以下N):先ず、中村彩子さんと三木鶏郎さんとの出会をお話いただけますか 中村彩子(以下S):私が長年アレンジャーをやっているピアニストがいまして、そのピアニストから冗談音楽をピアノで伴奏できるようにアレンジして欲しいという依頼があったのがきっかけだったんです。ただ、やっているうちにすごく音楽が魅力的で面白いなと思ったんです。ただ私はトリロー世代ではないのですよね。トリロー音楽が最初に注目されたのはNHKの「日曜娯楽版」というラジオのバラエティ番組で、それは昭和20年代なんです。それはもう全く私は知らない世界だったんですけど、逆に斬新というか、世相を風刺し人を笑わせることで当時の世の中が理解できる、そういった音楽は他に聞いたことがなく、すごく魅力的だなと思ったんです。これを本に残せ…
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