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Photo: GETTY “The Girl from Ipanema”で知られるブラジルのボサノヴァ・シンガーであるアストラッド・ジルベルトが亡くなった。享年83歳だった。 アストラッド・ジルベルトは60年代・70年代のブラジルにおいて最大のスターの1人で、ボサノヴァというジャンルを普及させた代表的なアーティストの1人となっている。また、クインシー・ジョーンズやジョージ・マイケルと仕事をしてきたことでも知られている。 訃報は孫のソフィアによってインスタグラムで次のように発表されている。「私の祖母が本日星になり、祖父のジョアン・ジルベルトの隣に収まることになったという悲しいニュースをお届けすることになりました」 「彼女はパイオニアにして至高の存在でした。22歳の時に“The Girl from Ipanema”の英語バージョンの歌を担当し、世界的な名声を獲得することになりました」 アストラッド・ジルベルトとコラボレーションしてきたニューヨークを拠点とするギタリストのポール・リッチは訃報を受けて次のように述べている。「息子のマルセロからアストラッド・ジルベルトを失ったということを教えても…
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