NME Japan
Photo: GETTY スリップノットのフロントマンであるコリィ・テイラーはAIによって生成された音楽について「耐えられない」と語っている。 ソロ・アルバム『CMF2』のプロモーションで『ケラング!』ラジオに出演したコリィ・テイラーはAIによって生成された“Black Eyes Blue”のリアーナとのデュエットを聴いたかと訊かれて、AIについての見解を尋ねられている。 コリィ・テイラーは聴いていないとして、呆れた表情を見せている。「正直、そういうくだらないことは気にしていないんだ。みんなが証明しようとしていることは分からないよ。コンピューターが人間と同じくらいのことができるということ? もしそうだとしたら、何の意味があるんだ?」 コリィ・テイラーは次のように続けている。「プロツールズやオートチューン、同じサウンドの使いまわしについて何年も文句を言ってきたけど、テクノロジーが才能に取って代わることで言えば、さらに悪い例だよね」 「みんなは『クールじゃない?』と言ってくるけど、俺としては『全然。クールじゃないだろ』という感じだからね。おかしくなったのか? 急に俺たちには才能などないとで…
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