Mitskiが、通算5枚目となる新作『Be A Cowboy』を8月17日(金)にリリースする。
2016年にリリースした『Puberty 2』で世界的なブレイクを果たし、ここ日本でも2度の来日公演を行った彼女。2年振りにリリースする新作では、「シンボルになること」「本来の自分とは別の人格になることの孤独」について掘り下げたという。
長年に渡るプロデューサーであるパトリック・ハイランドとの制作中にイメージしていたのは、「真っ暗なステージ上でスポットライトを浴びて一人孤独に歌うシンガー」だったそう。アルバムに収録されているほとんどの楽曲において、その雰囲気を演出するために、ボーカルの重ねたりハーモニーを加えることを排除している。
Mitski本人は、「長い間ツアーの間、孤独を感じながらも自分でやりくりをしなければいけなりませんでした。このレコードの大部分は、自分が何の感情も持てなくなってしまうこと、疲れ果ててしまうこと、そしてそこから立ち直り‘Mitski’に再び戻ろうとすることなのです。」とコメントを寄せている。
現在アルバムからは新曲「Geyser」が公開中。Beach HouseやAngel Olsenのミュージック・ビデオなども手がけたジア・アンガーが監督を務め、Mitskiは内に秘めた欲望や情熱を今にも爆発させ解き放とうとしている女性を演じている。
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