女子中高生を中心に爆発的なヒットをしている音楽SNSアプリのnana。「コラボ」という形で、人がアップロードした楽曲に、ユーザーが自由に歌や演奏を重ねて(オーバーダブして)いくことができるのが特徴です。そのnanaは最近、PCからのアップロード機能やGarageBandからのアップロード機能などの機能が追加されたり、コンボリューションリバーブをはじめ、強力なエフェクトが追加されると同時にUIもブラッシュアップされるなど、どんどん進化しています。
その背景には多くの開発エンジニアが日夜、機能向上に取り組んでいることがあるのですが、その開発エンジニアの1人にDTM界隈でも広く知られている著名人がいます。そう、数多くのアイドル楽曲を手掛ける週末音楽家のCHEEBOW(@cheebow)さんです。週末は音楽制作に取り組み一方、平日はプログラマ・エンジニアとしてnanaのシステム開発に関わっていたんですね。先日、そのCHEEBOWさんにお会いし、コンピュータを始めたキッカケや音楽制作を始めたキッカケなど、いろいろとマニアックにお話を伺ったので、紹介してみたいと思います。
アイドルに数多くの楽曲を提供している週末音楽家のCHEEBOWさんはnanaの開発にも携わっていた!
続きを読む
Source: 藤本健の“DTMステーション