NME Japan
Photo: GETTY R.E.M.のピーター・バックはバンドの関係者にお気に入りのギターを盗まれたものの、フィンランドの暴走族のおかげで戻ってきたことを振り返っている。 R.E.M.を初めとしたキャリアを通してリッケンバッカーがトレードマークとなっているピーター・バックは自身のお気に入りのギターに関する逸話を『デイリー・エクスプレス』紙で語っている。 新刊『リッケンバッカー・ギターズ:アウト・オブ・ザ・フライング・パン・イントゥ・ザ・ファイアーグロ』の刊行に先立って行われた新たなインタヴューで、ピーター・バックは数々のアルバムで使ってきたリッケンバッカー・ジェットグロが2008年のフィンランド公演で関係者に盗まれたと語っている。 「内部の犯行だったから怒り狂ったよ」とピーター・バックは述べ、盗んだ人物は返却にあたって100万ドルを要求してきたと説明している。 地元の暴走族の力を借りてギターを取り戻したことについてピーター・バックは次のように語っている。「弁護士も動いていたんだけど、荒くれ者がバイクに乗って行ってくれて、窃盗に関連していると思われる人物に『何か知っている奴がいるな。俺…
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