NME Japan
Photo: GETTY マイ・ケミカル・ロマンスのフロントマンであるジェラルド・ウェイは通算3作目のアルバム『ブラック・パレード』の代表曲である“Welcome to the Black Parade”がアルバムから外されそうになっていたことを明かしている。 2006年発表の『ブラック・パレード』が15周年を迎えたことを受けてジェラルド・ウェイは“Welcome to the Black Parade”について「完成させるのが最も難しかった曲」だとして「よりよく再構築するために壊して解体する」必要があったと語っている。 「元々は“The Five of Us Are Dying”という曲だったんだ」とジェラルド・ウェイはアップル・ミュージックのトラヴィス・ミルズに語っている。「演奏してみて気に入っていたし、アルバムにはああいう曲が必要だと思ったんだ。自分のコンセプトを紹介する試金石であり、あの曲の歌詞やテーマはアルバムのテーマを体現していたからね」 ジェラルド・ウェイはバンドがあの曲を気に入っていたが、自分としては個人的に曲との繋がりを生み出すのに苦しんでおり、アルバムに入らない可能…
続きを読む>>マイ・ケミカル・ロマンスのジェラルド、“Welcome to the Black Parade”の制作秘話を語る