今年1月のNAMM Showのタイミングで、AvidからPro Toolsの新バージョン、Pro Tools 2018がリリースされました。さらに4月8日のNAB ShowでPro Toolsラインナップの名称の変更が発表されました。具体的にはPro Tools | HDの名称がPro Tools | Ultimateへ変わったのが大きなポイントですが、Pro Toolsを初めとするAvidクリエイティブ・ツールのラインナップもいろいろ変わっているので、変更の詳細はAvidのサイトをチェックいただければと思います。
さて、Pro Tools 12からPro Tools 2018へという名前へ大きく変わったのは、最近のさまざまなソフトウェアのネーミングに則った形に見えますが、実際の機能としては、どんな変化があるのでしょうか?以前「Pro Tools 12はお金を払い続けないと使えなくなるという噂…は間違い!?」といった記事を書いたこともありましたが、DTMユーザーから見て大きな変化はあったのでしょうか?今回は、その辺の状況について見ていきます。
名称が変わったPro Tools 2018のラインナップ
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Source: 藤本健の“DTMステーション