現在アメリカで大ヒット中の映画『ブラックパンサー』。この成功を受けて、マーベルが今作の監督Ryan Cooglerを再び起用し「ブラックパンサー」続編の計画を進めているという話もあるようだ。また、Kendrick Lamarがプロデュースしたサウンドトラック『Black Panther: The Album』も現在Billboardチャートで2週連続1位とヒットを記録している。今週木曜日、Kendrick LamarはBBC Radio 1の インタビューに登場し『ブラックパンサー』の続編についてやアート作品を作る喜びについて語っている。
BBC Radio 1’s Clara Amfoに登場したKendrick Lamarは、『ブラックパンサー』の続編にはオファーが来たらカメオ出演したいと話し、理想の役柄について尋ねられると、Killmongerのような「悪役だけど、愛されていて、また誤解されている」キャラクラーと答えている。
また、本作でサウンドトラックに携わったことについてKendrick Lamarは「時が経っても残るような傑作の音楽に関われたことは光栄だった」、「この映画はこの時代だけでなく、ずっと残り続ける作品だと思う」と語っている。
自らの思考やアイデアがアート作品になっていく過程を経験することの喜びについてもLamarは話しており、そのことについて彼は「こういう言葉やアイデア、そしてアルバムたちも全て、自分の中の思考から来ているんだ。それが生まれるのは自分のベッドルームかもしれないし、トイレや車の中かもしれない。そして、そういうものがその6ヶ月後には世界中に広がって、人々が同じ時に同じ考えを共有しているんだ。これは本当に素晴らしいことだね。」
また、LamarとAmfoはグラミー賞やブリット・アワードなどについても話している。インタビューはこちらからチェックすることができる。
(辻本秀太郎)
Source: FNMNL フェノメナル