あけましておめでとうございます。新年ですので、景気のいい話でスタートしましょう。
僕が教えてもらったクラブでモテる方法(実践済み)を紹介します。
僕はそもそも好んでクラブに行ったりとかはしないのですが、付き合いで行かなければならない時もあります。なぜクラブがあまり好きじゃないかと言うと
1. 踊れない
2. あの雰囲気が好きになれない
3. 酒を飲まない
4. 可愛い娘がいっぱいいるのに誰が話しかけてきてくれるわけでもないので虚しくなる
といったところです。同感の方も意外に多いのでは?
こんな僕でも一年に一度はクラブに行く日がございまして、それはスウェーデン人の友達Aさんの誕生会です。Aさんは大学時代からの仲良しで、超絶美人。
2、3年前になりますかね、彼女のバースデーパーティーの数日前にAさんと、もう一人のスウェーデン人の友達Bさん(スウェーデンで有名人、こちらも超絶美人)と一緒にご飯を食べてました。ちなみに場所はビバリーヒルズの牛角(笑)。楽しく会話をしているうちに、恋愛話へ。
AとB「ヒデ、あんたはもっとたくさんの娘に自分から声かけてかなきゃダメよ」
ヒデ「えーー、でもウザがられると超ショックじゃーん」
AとB「いやいや、ウザがられるのが当たり前!ウザがられなかったらラッキーよ。拒絶されるのに慣れなきゃダメなの。これは無料の宝くじだと思ってごらんなさい。だってほら、話しかけるのはタダでしょ?宝くじだからはずれて当然、でも大当たりしちゃう時だってあるんだから!とはいえ、くじを引かなきゃ当たらない、つまり話しかけなかったら絶対当たらないのよ!」
ヒデ「そりゃそうだけど、ほら、日本人男ってアメリカであんまりモテないしぃ〜、うじうじ」
AとB「それは関係ないよ。あ、そうだ、今度Aの誕生会でクラブ行くでしょ?その時に面白いことしてあげる。」
な、な、なんだ、面白いことって?もしかして、あんなこと、こんなことしてもらえるのか??などと期待を膨らませてバースデーパーティー当日。AさんとBさんと合流、クラブに着くと二人が僕に言いました。
「いい?今夜あなたは日本から来たロックスターなの。ロックスターのように振舞ってね」
ど、どぅゆーこと?? Do you こと??チンプンカンプンな僕に彼女らは説明してくれました。
「ここに来る娘たちってのは、外見とかそんなことには興味がない娘が多いの。彼女らにとって大切なのはアンタが何者か、それだけよ。だから私たちがあなたを日本のロックスターに作り上げたげる、そうしたら女の子たちの反応も変わるはずよ。」
いやいや、そんな簡単にいかないでしょう、さすがに。半信半疑どころか、無信全疑。
クラブに入る時に、AさんとBさんは僕の左右につき、二人とも僕と腕を組んだ。そう、典型的な「はべらせてる」感じだ。いざクラブへ。自分たちの席についたら(そもそも席があることがVIPなのだ〜)まわりにいた女の子たちに、「彼は日本から来た超有名ロックスターよ。コカ・コーラのCMソングとかも歌ってて大人気なのよ〜」と言いふらしてた。これは相当盛っているものの、まんざら嘘でもないのでちょっといい気分。
すると、いつもはだーれも話しかけてこないのに、なぜかこの日は色んな娘が話しかけてくる。なんじゃ、こりゃ?こういう仕組みだったのかーー。その日になぜか二人の娘にキスされたよ。口に。こっちからしてないからね、向こうからいきなりしてきたんだよ。
あ、「女をバカにしてる!女が全員こうだと思っているの?」とか非難くらうのヤダから言っておきますが、僕は意見を述べてるわけじゃないですからね。そもそも思ってないですしー。こういうことがあったよという事実を書いただけです。
クラブに行くのが憂鬱な方、一度試してみてね
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