皆さん、こんにちは。武藤将胤です。
最近我が家やオフィスでは、今話題のスマートスピーカー、うちはGoogle Homeを使って毎日音楽のある生活を楽しんでいます。僕自身は、EYE/VDJとして目の動きでDJ・VJプレイを普段行う傍ら、J-WAVEでラジオDJもやらせて頂いていますが、手が不自由なので、自分の好きな音楽を自動でかけてくれるというのはとても便利で助かっています。
今日は僕の音楽のルーツの話しをさせて頂こうと思っています。
僕はアメリカのLAで生まれて幼少期を過ごしました。僕の初めての音楽との出会いは、子供の頃に父がプレゼントしてくれたマイケル・ジャクソンのミュージック・ビデオでした。その時、僕の近所に生活している子供たちはみんなマイケル・ジャクソンの音楽に魅了されていました。
自分のような日本人だけではなく、白人、黒人、中国人等、人種を問わずみんなが「マイケル・ジャクソンの音楽はクールだよね」と盛り上がっていたのを今でも覚えています。その時に「音楽には人種や壁を越えてひとつになる力があるのだな」ということを痛感しました。
僕の大好きな映画、「フリー・ウィリー」でもマイケル・ジャクソンの主題歌が使われており、映画というコミュニケーション手法でも音楽がとても大切な役割を担っているのを幼少期から肌で感じていました。きっとその体験が僕の音楽のルーツなのだと日々感じています。
大人になった今も、人種や文化を超えてひとつになれる音楽というものを僕はとても大切にしています。最近のお気に入りはMura Masaという若手の海外DJです。マイケル・ジャクソンの緩急をつけたテンポ感に魅了されたように、僕はMura Masaの音楽には文化の壁を超えるサウンドがあるなぁとよく感じます。
民族的なサウンドから、今のヒップ・ホップやエレクトロが融合されたサウンドに僕はすごく心を打たれたんだと思います。僕自身は、目でDJ・VJをやってはいますが、自分一人の力で作った音楽というものはまだありません。でもいつかは、障害の有無、文化の壁、人種の壁、そういったものを超えてひとつになれる音楽を自分自身で作る挑戦をしたいと思っています。最近は若手のMura Masaから影響を受け、そういった強い思いを抱くようになりました。
Mura Masaのおすすめ曲を皆さんにもお届けしたいと思いますのでぜひ聴いてみて下さい。
うちでは最近はずっとスマートスピーカーからMura Masaのプレイリストが再生されています。皆さんも音楽のある生活を楽しんで頂ければと思います。
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