アメリカのファーストフードチェーンの中でも、最恐と呼ばれているのがウェンディーズのTwitterアカウントだ。
これまでもウェンディーズのTwitterアカウントは、からかってきたユーザーを煽り倒したり、ユーザーを煽り無謀なチャレンジをさせたり、他チェーンのアカウントとラップバトルを繰り広げたりと、傍若無人な振る舞いで話題を振りまいてきた。
そして今度はライバルチェーン・マクドナルドのTwitterアカウントのミスの揚げ足を取る行動に打って出た。
マクドナルドのTwitterアカウントがブラックフライデーのキャンペーンのツイートを行ったのが、そもそもの始まり。
Black Friday **** Need copy and link****
— McDonald’s (@McDonaldsCorp) 2017年11月24日
https://platform.twitter.com/widgets.js
このツイート、どうやら”**** Need copy and link****”という箇所には何かのリンクが貼られる予定だったが、担当者がミスしてしまいそのまま投稿されてしまった。
When you tweet before your first cup of McCafé… Nothing comes before coffee. pic.twitter.com/aPJ2ZupS9b
— McDonald’s (@McDonaldsCorp) 2017年11月24日
https://platform.twitter.com/widgets.js
そのミスに気付いたマクドナルドの担当者はミスをジョークに変えて済まそうとしたが、そこにウェンディーズのアカウントが噛みついた。
When the tweets are as broken as the ice cream machine. https://t.co/esdndK1iFm
— Wendy’s (@Wendys) 2017年11月24日
https://platform.twitter.com/widgets.js
ウェンディーズのアカウントは「このツイートはマクドナルドのアイスクリームマシンと同じくらい壊れている」と、火に油を注いだ。ちなみにアメリカのマクドナルドのアイスクリームマシンは、顧客から「いつも壊れている」と批判されている。このウェンディーズのツイートは多くのリツイートを獲得しており、今回もウェンディーズの煽り芸は健在といった形だ。しかしこうして他社のキャンペーンPRしているのだから、実は気の利いたアカウントなのかもしれない。
Source: FNMNL フェノメナル