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Lil Uzi Vertの楽曲制作プロセスをエンジニアが語る

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今年デビューアルバム『Luv Is Rage 2』をリリースしたLil Uzi Vertといえば、楽曲制作プロセスの速さでも知られている。

毎日のようにスタジオに入るUziは、あるインタビューで「未発表曲が2700曲ある」とも話している。2015年からUziのエンジニアを務めているKesha Leeが、イギリスの雑誌Sound on Soundに登場し、Uziとの制作プロセスについて語った

This is the greatest honor to be in a magazine that Ive known of and have gone to for music technology knowledge. All of the greats have an Inside Track column and now I’m in it, the 4th woman since founded in 1985. I don’t have words for all that I want to say, but just know that I had plans for my life.. God had different… His way was better. Far better than I could ever imagine. I’m glad I remained open to his direction because who knows what I would have been doing with my life if I kept trying to be a singer… He took me down a path that wasn’t crowded, my own lane, something I never knew I would enjoy.. All of the things I took interest in led me to my true passion and I see how important every part of my journey was and is… still have a ways to go but far from where I used to be 🎈⭐ @soundonsoundmag . . . #engineer #audioengineer #mixengineer #soundengineer #soundonsound #journey #recordingstudio #studio #music

⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀ <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/72×72/1f3b6.png" alt="🎶” class=”wp-smiley” style=”height: 1em; max-height: 1em;” />Kesha Lee<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/72×72/1f3b6.png" alt="🎶” class=”wp-smiley” style=”height: 1em; max-height: 1em;” />さん(@engineerklee)がシェアした投稿 –

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KeshaはUziとの制作プロセスをこう語る。「まずUziに来たビートメイカーからのメールが、私に転送されてきて、私は彼らにこう返す。『私たちは今スタジオにいるから、ビートを送ってくれない?』」

このようにして集まったビートを、Uziは全部聴きたがるが、細かく聴きこむのではなく、レコーディングブースに行って初めてちゃんとしっかり聴き込んでいくという。そしてUziは全てのバースを1回で録りきるのではなく、細かくパンチインしていくタイプだともKeshaは明かしている。

スタジオ内はUziの友人たちでいつもすし詰め状態になっているというが、実際に音楽制作に携わっているのはUzi、Kesha、さらにプロデューサーのDon Cannonの3人だけだという。Keshaは「Cannonはビートも作るし、他のビートメイカーからのビートに対してもエグゼクティブプロデューサーのような役割を果たす」と語り、こう続けた。

「Uziがレコーディングし終わったら、私は彼にどの箇所を、トラックの音を消して彼の声だけにさせるかを決めさせる。彼にミュートボタンを押させて、声だけになる範囲を指定させ、再びミュートボタンをUziが押すとトラックの音が戻ってくる」と細かいプロセスまで、Keshaは明かしている。

このようなお互いを理解しているエンジニアの存在がUziが膨大な楽曲を制作できるのに、大きい役割を果たしているだろう。

Source: FNMNL フェノメナル

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