Daft Punk、Pharrell Williams、Nile Rodgersのタッグでリリースされた"Get Lucky"リリース以降のディスコ/ブギーのリヴァイヴァルが目立つ現シーンにおいて、存在感を増している欧州のディスコ・ユニットCool Millionが、ベスト・アルバムとなる『The Best Of Cool Million』をリリースした。
Cool MillionはデンマークのFrank RyleとドイツのRob Hardtによる’80年代のディスコ/ソウルをベースとするプロダクション・ユニット。また、ソウル・シーンを賑わせてきた往年のヴェテラン・シンガー達を続々と招き入れているスタイルもCool Millionの大きな強みの1つ。
ユニットは’07年に結成。翌’08年にデビュー・アルバム『Going Out Tonight』を[Expansion]からリリースし、これまでに4枚のオリジナル・アルバムを発表(’10年にリリースされたTom Moultonによるリミックス・アルバムを含めると計5枚)。
サンプリング・ソースの定番曲"Gotta Get You Home Tonight"のヒットで知られるEugene Wilde参加の"Back For More"、’91年に[Atlantic Records]からアルバム『I Just Wanna Love You』をリリースしたTim Owens参加の"Somethin Like This"、"Risin’ To The Top"をヒットさせたKeni Burkeを迎えたスムース・ソウル"So Real"など、参加ゲストを見るだけでも豪華絢爛。全15曲を収録した堂々のベスト・アルバムが完成。
Source: R&B Source