甘い歌声と、メロディを美しく操る英国を拠点とするR&B界の王子Stevie Hoang。
10年程前。
Ne-Yoのデビューによって、R&Bシーンは空前の男性シンガーのブームとなり、
Ne-Yoに追いつけ追い越せと無数のシンガー達がしのぎを削りあっていた中、
ネット界隈で「凄い新人が出てきた」と話題になったのが、このStevie Hoangでした。
Ne-Yo、Chris Brown、Usher、Trey Songzなど、
この手のセクシー系R&Bの歌い手は肌の黒い方がそのほとんどで、
そんな中、白人、しかもアジア系シンガーということで、瞬く間にStevieの存在が知れ渡りました。
Stevieの名前が広まることとなったきっかけの1曲がこちら。
Kay B "Call Cupid"
後に日本デビューも飾ることとなったKay B。
Kay Bのこのメロウなシングルがカルト・ヒットし、
「この曲を作ったのは誰？」と話題になり、Stevieの存在がフォーカスされました。
この翌’07年12月に、デビュー・アルバム『This Is Me』を英国でリリース。
手売りだけで5,000枚以上を販売し、日本国内でも一部外資系CDストアに入荷。
即日ソールドアウトになるほどの大ヒットを記録し、
翌’08年に日本国内でライセンス・リリースされ、累計40,000枚以上のセールスを記録。
一躍R&B界のスターの座に上り詰めました。
Stevieの人気を決定付けたのは、美しすぎるスロウ・ジャム"Addicted"
Joeでいう"I Wanna Know"、Brian Mcknightでいう"Back At One"のようなStevieの代表曲で、
デビュー作にして自身の代表曲が収録されました。
Stevie Hoang "Addicted"
『This Is Me』リリース後は［avex］と契約し、毎年のようにアルバムをリリース。
Stevieは来日する度に日本にインスパイアされ、滞在中に楽曲制作をするということ。
初めての来日時に日本に影響を受けて、日本で作ったという曲がコチラ。
Stevie Hoang "All Night Long"
Stevieの楽曲の中で、この曲が1番好きというファンの方は多いはず。
Stevieらしいキャッチーなテイストで、日本でも大ヒットしました。
Ne-Yo登場以降のR&Bシーンにおいて、
この10年間のR&BシーンをリードしてきたStevieから、最新アルバム『Undiscovered』のアナウンスが入りました。
’15年リリースの『Forever』以来となる、約2年振りのニュー・アルバムで、
通算7枚目のアルバムとなりました。
アルバムのリリースは’17年9月27日で、iTunesにてプレ・オーダーがスタートしました。
Stevieは、新作について以下のように語っています。
「ただただ、素晴らしいR&Bのアルバムを作りたかったんだ。今回のアルバムは、’90年代のR&Bスタイルと今のR&Bスタイルをミックスした新鮮なサウンドを作りたかった。そこに僕のヴォーカル、メロディを加えて、満足できる作品に仕上がったよ」
アルバムのリード・トラックは最新のトキメキR&B"Just Let Me Love You"に決定。
アルバム・リリースに先駆けて、"Just In Case"、"Little Things"のMVも公開されました。
Stevie Hoang "Just Let Me Love You"
Stevie Hoang "Just In Case"
Stevie Hoang "Little Things"
『Undiscovered』は、’17年9月27日に全世界同時リリースとなりますが、
日本のファンの為にと、ボーナス・トラックを2曲収録してくれました！
1. No More Lies
2. Holiday feat. Blac Boi
3. Must Be Love
4. The Only One
5. Just In Case
6. My Girl
7. No Regrets
8. Just Let Me Love You
9. I Won’t Give Up On You
10. Tornado
11. Little Things
12. Sorry For Loving You
13. Until I Found You
14. 24 Hours
15. I Hope He Breaks Your Heart
16. Wrapped Up (Japan Bonus Track)
17. Love Story (Japan Bonus Track)
あのStevieの甘い歌声と、こだわり抜いた美しいメロディは本アルバムでも健在。
Stevie自身も完成度に大満足した最新アルバム『Undiscovered』を是非チェックしてみてはいかがでしょうか！
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Source: R&B Source
