2018年FIFAワールドカップ ロシアがついに開幕。睡眠不足でクラクラしている人も多いんじゃないでしょうか。
そんな眠気を吹っ飛ばしてくれる、公式アンセム集をお届けします。
今年のアンセムはもちろんのこと、リッキー・マーティン、シャキーラ、ピットブル、アヴィーチーなどなど、歴代アンセムをドドーンと一挙放出!
しかし・・・どれもスケールがデカい! 思わず旗を振りたくなっちゃいます〜♪
最新曲はディプロがプロデュース
Nicky Jam feat. Will Smith & Era Istrefi – Live It Up (2018 FIFA World Cup Russia)
まずは2018年の公式ソングから。レゲトン界の人気者ニッキー・ジャムをディプロがプロデュース。
さらに久々に音楽界に復帰したウィル・スミス&エキゾチックな美女エラ・イストレフィまで参加。
そういえばディプロはアメリカのサッカーチームArizona United Soccer Clubのオーナーの一員になったという話もありましたよね。ロシア大会だけど、なぜかトロピカル感満載です(笑)
ピットブル&ジェニファー・ロペスの鉄壁コンビ
Pitbull – We Are One (Ole Ola) [The Official 2014 FIFA World Cup Song] (Olodum Mix)
2014年の公式ソングでは、ピットブル&ジェニファー・ロペスがコラボ共演。加えて開催地ブラジルからはクラウディア・レイチが参加。
ピットブル親分とジェニファー・ロペスはこれまでに何度も共演しているので、もはや鉄壁すぎる顔合わせ。
開会式での親分の黄色のユニフォームがピチピチすぎて〜〜というのも話題になりました。
W杯といえばシャキーラ!
Shakira – Waka Waka (This Time for Africa) (The Official 2010 FIFA World Cup™ Song)
そうなんです、W杯といえばシャキーラ。なんたって旦那はサッカー選手(ジェラール・ピケ)。
2010年の公式ソングとなった”Waka Waka”も大ヒットして、閉会式ではパフォーマンスを披露。
開催地の南アフリカに合わせて、アフリカの楽器を多用していたり、リズムもアフリカっぽいですよね。
2006年もシャキーラが話題に
Shakira – Hips Don’t Lie ft. Wyclef Jean
W杯には公式ソングのほか、公式アンセム、公式テーマ曲、開催国の公式ソング、テレビ曲の公式ソング、コカコーラなどスポンサーの公式ソングなどなど……
毎回いっぱいありすぎて困るって声もあるけれど、2006年ドイツ大会でダントツ一番人気だったのは、やはりこの曲。
”Hips Don’t Lie”を歌ったシャキーラは、開会式でもオシリを振ってくれました。
またまたシャキーラ
Shakira – La La La (Brazil 2014) ft. Carlinhos Brown
そして2014年のブラジル大会でもシャキーラに白羽の矢が。
W杯に3度目の登場。おそらく最多記録じゃないでしょうか。閉会式でもパフォーマンスを披露。
ブラジル大会ってことで、サンバっぽいリズムがアガります。
ボブ・サンクラーのあの曲も
Bob Sinclar – Love Generation
2006年のドイツ大会では、この曲が選ばれて人気に。
フランス人DJボブ・サンクラーのお馴染みのフロアアンセム。
ピースフルなメッセージに高揚感抜群、ワールドカップに相応しい応援歌ですよね。
ロシア大会はロシア勢で!
Polina Gagarina feat. Egor Creed & SMASH – Komanda (2018 FIFA World Cup Russia)
今年はロシア大会ということで、公式アンセムはロシア人のDJスマッシュが担当。
ロシア人の人気シンガーのポリーナ・ガガリナとラッパーのイゴー・クリードを引き連れた”Команда”(コマンダ)という曲をリリース。
ロシア語で”チーム”という意味のようです。
これぞ”旗振り”アンセム!
K’NAAN – Wavin’ Flag (Coca-Cola Celebration Mix)
2010年の南アフリカ大会では、コカコーラ公式アンセムに、ソマリア人のケイナーンのこの曲が採用に。
その名も”Wavin’ Flag”=”旗振り”。ちょっとテンポは緩めだけど、大らかで一緒に歌いたくなっちゃいます。
世界各国のアーティストがカバーした、様々なバージョンも作られました。
ジェイソン・デルーロも話題に
Jason Derulo, Maluma – Colors
今年のコカコーラ公式アンセムとしてリリースされたのは、ジェイソン・デルーロのこちらの曲。
のちにコロンビア出身のイケメンシンガー、マルマがスペイン語で歌って、2人のコラボバージョンも公開に。
J.バルヴィンもテーマ曲を
J. Balvin, Michael Brun – Positivo
いま最もホットなラテンシンガー、J.バルヴィンも参戦。
今年のテレヌンド(米スペイン語テレビ局)のテーマ曲として発表したのが、ハイチ人DJのマイケル・ブランとのコラボソング。
彼の最新アルバム『Vibras』にも収録されており、2018年8月にはサマソニで初来日です!
えっ、アヴィーチーまで?
Santana & Wyclef Feat. Avicii & Alexandre Pires – Dar um Jeito (We Will Find a Way) [The Official 2014 FIFA World Cup Anthem]
2014年のブラジル大会の公式アンセムは、ギターレジェンドのサンタナが担当。
フィーチャリングとしてワイクリフ・ジョンやアレシャンドレ・ピレス、そしてアヴィーチーも参加。
彼はソングライターやプロデューサーとしてクレジットされており、そう言われればアヴィーチー節が聴こえるような?
W杯アンセムといえば、リッキー・マーティン
Ricky Martin – La Copa de la Vida
でもやはりW杯アンセムといえば、後にも先にもこの曲ですよね。
1998年のフランス大会で公式ソングに選ばれて、歌っていたリッキー・マーティンは、一気に世界のアイドルへと飛躍。
今聴いても、ワクワク感がハンパないです。
番外編はコレ!オマケでもう1曲
Jennifer Lopez – Let’s Get Loud
公式ソングではないけれど、1999年に米カフィフォルニアで開催されたFIFA女子ワールドカップで歌ったジェニファー・ロペス。
このミュージックビデオを撮影して、パフォーマーとしての存在感を発揮しまくり。
ダンサー出身だけあってリズム感抜群ですよね。下半身でスタジアムを揺るがしてる感じが伝わってきます(笑)
以上、”W杯アンセムで盛り上がれ〜♪”企画いかがでしたか。
今年の閉会式には、ウィル・スミスやニッキー・ジャムも出演して”Live It Up”を歌う予定になっているようです。
ディプロも参戦するんでしょうか。楽しみです!
Text by EDM MAXX編集部(Q)
Source: EDM MAXX