サプライズ!!!!
予てから噂されていたBeyoncé(ビヨンセ)とJay-Z(ジェイZ)夫妻によるジョイント・アルバム『Everything Is Love』が何の告知も無く突然リリースされた!
9曲を収録したこのアルバムは、ジェイZが2015年に買収した音楽ストリーミングサービス“TIDAL(タイダル)”のみで聴くことができる。つまりTIDALと契約しないと現在のところは聴くことができない。
しかし、「APESHIT」のみだけはYoutube上で公開されているので、こちらは誰でも聴くことが可能。ルーブル美術館で撮影されたこのMVは二人の偉大さを感じることができる。もちろん、こんなことは誰も出来ないことだろう。
この曲のジェイZのリリックには、アメリカのNFL決勝戦のハーフタイムショーについてディスしたラインがある。
“俺はスーパーボウルを断ったんだ
お前には俺が必要かもしれないが、俺には無用だ”
今年の2月に開催されたスーパーボウルのハーフタイムショーではジャスティン・ティンバーレイクがステージングを披露したのだが、実はジェイZがオファーを断ったのではないか?と噂されていた。これについては今までコメントを控えていたが、ここで初めて触れた形となる。
他にも、グラミー賞についてもディスしている。ジェイZは今年のグラミーで8部門にノミネートするも無冠で終わる結果となってしまったからだろう。
ビヨンセは2016年にアルバム『LEMONADE』、ジェイZは昨年にアルバム『4:44』をリリースしている。これらはCDでのフィジカル・リリースもされている。
今回のアルバムがTIDALのみでの配信となってしまうと、日本で気軽に楽しむには厳しいだろう。CDの発売を期待するしかない。
https://embed.tidal.com/tidal-embed.js
Source: Black Music Dictionary