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デュア・リパ、一夜限りの単独来日公演をレポート

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マーティン・ギャリックスからカルヴィン・ハリスまでを虜にするUKシンガーのデュア・リパが来日。

去年8月の「サマーソニック」に続き、2度目となる今回の来日公演は、2018年5月8日(火)に「ZEPP TOKYO」にて開催。前回の来日後”New Rules”の世界的ヒットで大ブレイクを果たして以来、ひと回りビッグになった彼女を目撃しました。

一夜限りの単独公演は、もちろんソールドアウト! 始まる前から異様な熱気と期待に包まれていました。

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コンサートはヒット曲”Blow Your Mind (Mwah)”でスタート。ステージ上には、ドラム、キーボード、ギターなどを使い分ける3人のミュージシャンと、背後のビッグスクリーンのみを配置。

それ以外は、完全彼女だけのひとり舞台。とはいえ、終始彼女の一挙一動に目は釘付け。一瞬たりとも目を離させない存在感には恐れ入るやら、圧倒されるやら。

バウンシーなダンスホール系や、夜景のビジュアルでウットリさせた”Lost In Your Light”など、前半はアッパー系を中心に展開。この日は普段より、かなりスポーティーな出で立ちだったせいか、身のこなしも軽やか。

バラードでも踊りまくるほど動くけれど、全然歌がブレないのがスゴイところ。常に安定感抜群で、ぶっとい低音の美声にクラクラ。歌の途中ではさまれる”Hey!”なんていう低い掛け声も、やたら耳に残って魅力的!

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中盤からは、ギターやキーボードをバックに、しっとり歌を聴かせるアンプラグド風のコーナーでムードを変えつつ、ハイライトとなった”Be The One”では究極とも言えるドリーミーな至福感でノックアウト。会場全体が昇天状態に。

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また大ヒット曲”Scared To Be Lonely”では、ガツンとロックなアレンジを投下。不在のマーティン・ギャリックスに代わって、2人のギタリストが前方でオーディエンスを煽るかたわら、デュアも大熱唱。

アンコールはヒット曲”IDGAF”と”New Rules”の2連打。会場からも大合唱が巻き起こり、ひときわ大きな歓声と拍手に包まれて終了しました。

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欲を言えばカルヴィン・ハリスとの最新ヒット”One Kiss”も聴きたかったけれど、新人でここまで多彩に魅せてくれるシンガーは、そうはいないはず。

最初と最後のMCで、わざわざ2回も”My Name Is Dua Lipa”と自己紹介していたのも初々しくて好感度大。彼女とコラボしたがるDJやプロデューサーが多くいるのも、すごく納得。

すでにディプロやマーク・ロンソンとコラボ済みとのの噂もあるけれど、次に誰と組むのかも、ますます楽しみ!

この日はアジアツアーの最終日。「また年内、アジアに戻ってくるわ」という嬉しいメッセージも本人が投稿。

再来日お待ちしています♪ 今回行けなかった人はぜひぜひ次回はチェックを!

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Dua Lipa
Dua Lipa
Dua Lipa
Warner Music
iTunes / Spotify / AWA
https://wmg.jp/artist/dualipa/

Dua Lipa
2018年5月8日(火)OPEN 18:00 / START 19:00
Zepp Tokyo(東京・お台場)
1Fスタンディング8,000円(別途 1 Drink代)/2F指定席 10,000円(別途 1 Drink代)
https://www.livenation.co.jp

Text by EDM MAXX編集部(Q)
Photo by SARU (Ayumi Saruya)

Source: EDM MAXX

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