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「温かい雪」の季節に祝福の歌を。ハイダンシークドロシーの最新配信シングル『Neige chaleur』に覚えた幸福と感動。

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 イントロのギターの旋律に触れた瞬間から、目の前に雪が舞いだした。その音色へ呼ばれるように「エグリーズ リュタンに手を引かれ」(教会 妖精に手を引かれ)と歌う谷琢磨の澄み渡る優しい声が、まるで聖歌のように響き渡る。 ハイダンシークドロシーが、12月22日に配信リリースするシングル『Neige chaleur』(ネージュシャルール)。フランス語で「温かい雪」という意味を持つ。 時間にして数分だろう。でも、その短い時間の中、それはそれは至福の時間に包まれてゆく。サビ歌の背景で響くトレモロ効果のギターの音色や、終盤、楽曲の背景で、祝福の音を鳴らすように美しく鳴り響く教会の鐘の音が。何より、触れた人たちの心の内へと手を伸ばし、華奢な細い腕で優しく抱きしめてゆく谷琢磨の美しい歌声に、ずっと心溺れてたい気持ちでいた。その音が止んでも、すぐにリピートしてしまう。繰り返し聞きながら、幸せなこの時へ永遠に触れていたい。この歌の世界へ飛び込み、「硝子色の雪に 映る笑顔と笑顔」を見つめながらずっと幸せに浸っていたかった。 作詞を手がけた谷琢磨がフランス語を多用したのも、楽曲の持つ優しさへ寄り添う温かみを持っ…
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