それでも世界が続くならが、初のベストアルバム『僕は音楽で殴り返したい』を6月20日(水)にリリースする。
それでも世界が続くならは、弱者視点の哲学的な日本語詞と“自殺的ノイズギター”と称される轟音音響サウンドで、インディーズバンドから有名アイドルまで全国に数々のフォロワーを生み、邦楽ロックシーンに影響を与えてきたパンクロックバンド。Dr栗原の脱退の申し出を機に、2018年9月2日(日)に開催される下北沢club Queでのワンマン公演をもって、活動を中止することを発表している。なお、同公演のチケットは既にソールドアウトしている。
彼らの初となるベストアルバムは、自主制作期から、前所属事務所のBAJ、日本クラウン、現在のベルウッドレコードまで、結成からすべてのレコード会社の垣根を超えた異例のベストアルバムとなっている。収録曲には、前作で「作りかけの新曲」として弾き語りデモ音源で発表された「僕がバンドを辞めない理由」の完成バージョンがレコーディングされ、本作に正式な新曲として収録される。また、キングレコード関口台スタジオからLINE LIVEで生配信された無観客ワンマンライブ「消える世界と五十日前」の完全版が、特典DVDとして付属。前作リリース直前の新曲公開ワンマンとして開催され、ライブのみで演奏されていた「奇跡」のバンドバージョン等の貴重なセットリストのライブが完全収録される。
ベストアルバムのリリースに伴い、6月23日(土)からは活動中止前最後となる対バン全国ツアー「僕は現実の音楽で殴り返したい ~ツアー嫌いのインドア派は他人の土俵で全面戦争~」を開催する。
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